上向きて　歩みたる時 そなたの　足下にあるを 気付かずに　進み行きたれば 穴のあるやら　無きものと 思うていたものが　あるやらで 歩きにくかろう。 神も仏も　見ねばならぬが 我が足下も　しかと見定め 我が道　途切れ無きよ […]

悲しことを申すれば　新しきことを始むるは すべて　引き継ぎて　新たなることを増やすより、 新しきものに　すげ変える為　 古きを捨てねばならぬこととて　あることもある。 さらに言うならば、 神が己れの身を　殺またんと した […]

心が届くと　みな語り下さるであろう。 日々の務めにあらぬ　この心向ける想ひが まことに必要な心で　これに集ひし先祖も これを求むる。 そなたに向けし　心たりは いかに向けんと　思ひおれど 何を話しやればよいか　 わからぬ […]

行かぬことに　始まらぬことたれば 行きてわかりきたこと　有りたろう。 己に　すがり来る者の　心知りて また　これからの成し事を ひとつひとつ　成しゆけばよかろう。

すべてに導き頂きて 神の参らるる所　行きたりて 御お役目　果たしやる。 真（まこと）苦しき想ひ　ありたれど、 今　必ず成さんといたすこと みな　良き働きなり。 神に　近づかんとするならば、 我が心に　おられる神に 今　成 […]

苦労の果てに　行き着く所は また　神の喜び給ふ御蔵にて 大き働き成したるは　 これ真（まこと）　そなたの喜びともなりて 共に分かち合えたるものになろう。 これに仕えたること　真（まこと）叶ひて 全てに　行き届きたる　神の […]

これから真（まこと）に　日々の関わりの中で ありとあらゆることの浮かびたれば すべてが　神に成さることありて これ良きことありやと　浮かぶこともあろうが 一度　静かに留め置きて　 神が成したるや　悪鬼なしたるやと 己れの […]

法力を使わぬ生き方選びて ここまで　歩みきたが 何のため　法力使わずきたか わかりたるや？ 神の力　仏の力　数々の力　ありたれど 神に従ひて　この力に預かり行きて 真（まこと）の意で　 この御力の　救ひに謝して生く者　あ […]

行き道は　人それぞれあろうとも 根本の生き道は　みな　神と成り、仏と成りて この世の全てのものを　育み慈しむ魂に　 なることが目的である。 神に添うて生きる者は、 神を知り　仏を知り この　迷い多き世の中で　 何に気付き […]

すべからく　申しておろう。 決してそなたは　騙され　化かされおるでないぞ。 そなたが　そなたでしか　 気付けぬことに気付き　働きおる。 これは　過ちではない。 されど　神事たるに　 神の使ひする者のありたる者にも 悪しき […]