この御仏に仕える者が 私の為に働きくれるとは　喜ばしい限りじゃ。 多くの事は言わずとも　すでにそなたに伝わりおろうが、 この御霊のすべて集いし所、 また麗しき妻の御霊とともに　鏡に鎮まりゆかんと思ふ。 ようよう導きて　と […]

生きゆくことの難しさを問いても 致し方無きことゆえに、 ただ一途に　己の精進致したりて 我が道は　いかなる道かと問いながら 生まれ出でたことに感謝し　ただ生きるのみ。 我が身　ひとたび歩み始めれば 終わりなき人生たれば […]

生きゆくことの難しさを説いてもいたしかたなきことゆえに、 ただ一途に己（おのれ）の精進いたしたりて、 我が道はいかなる道かと問いながら、 生まれ出でたことに感謝し、 ただ生きるのみに、わが身ひとたび歩み始めれば、 終わり […]

新年あけましておめでとうございます。妙心です。 旧年中は、多くの方のご援助と導きを頂き、ありがとうございました。 おかげさまで、念願の第一歩を踏み出すことができました。 まだまだ、少しずつではありますが、本年は、 『言霊 […]

薬師如来の仕事は　病を取り除くことたれば そなたが病も　いかいでか軽くしてやらん。 老いたるは病ではないが、 病の如く　あれこれと立ち行かんものたれば 少しでも　働き良くなさんとするに。 今少し　頑張りおらねばならぬゆえ […]

これからまいるは　自然のことなれば 今からのあり様は、ひとつひとつ改めねばならぬ。 いつも思うておることが　まことに正しいこととは限らぬゆえに 己が心を戒めてゆくのも　大切なことであろう。 されど今は　この身の安寧を図る […]

この心に一番大切なのは 成せぬのではなく　させて頂くの心。 すべてが感謝になれば　これに勝るものなし。 そなたの中に感謝が消え　薄れゆくにつれ まがい者が　入りやすくなってくる。 そなたが　心に感謝を忘れねば良い。 させ […]

おごりの心捨て、心の中を無（む）にすることで、 己（おのれ）の苦しみが消え去ることを 己（おの）が身をもって知るであろう。 己（おのれ）が生み出す苦しみは、何故消えぬのか。 己（おのれ）が心にある執着が招くもの。 大我（ […]

生きることの　むずかしさよのう。 皆　口々に好きなことを言うておっても また　いつも同じところに戻ってくる。 そういうものであるが、時には違ったことも 言うてみたり　やってみたりしたいものじゃ。 されば　そなたとて　そう […]

そう、妙心よ。そんなに焦らずとも良い。 焦って　事を成さんとするよりも、 自ずと生ずることについて ただ　こなしゆけば良かろう。 そなたが焦らずとも　時はちゃんと来りて まことに　そなたが働きを成しておるはずじゃ。 そな […]