今を生きおることの むつかしさを　知りおれば そなたのことも　知りおりて いかづちの大神も　導きゆかんと思ひおる。   御いかづち様は 人にありて　人に成せぬこと成し これをまた　やり遂げんとしておるが 今にこ […]

御心に沈まりし　諸々の深き想いを ひとつひとつ　片づけなして 今　ありたることの想いを　浄化なさしめ給へ。 この道に　要らぬものなれば よき形になしたりて　この苦しき学び いかに　静めたりて この重き碇（いかり）を　取り […]

行かぬことには　始まらぬがの。 すべての道は　これすなはち　己にありて ここを進み行かねば　何も始まり行かん。   この身における　世の道に また　蔭りを行くなれば これみな　危しこともある。 それも　なきよう […]

良き導きを　賜りて 道　歩みゆきたるならば これに乗じて　道に貫き 御師の御言葉　従ひて 恩顧の学び　なしくれよ。   南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛

比ぶることも　ないことではあるが 道行く者達の　心の声を知りたれば 皆　それぞれに学びたるや これに迷ひ、苦悩、試練ありて 進みがひとつ　足らぬと思うところあろう。 これがまた　（修）行たりて すべてを学びたるは　難しき […]

光に近づきたる　この仏の身にすがる方 良き導きに喜びて　春の思ひに至りたる 御子（おんこ）に看取られし事に これ思ひたること　深き想ひにて この世にあらざりしもの　知りてこそ まことの徳たるものに　近づきたれと望みたる。 […]

今　起きなむとしておることは 許されることではなかろうが　これに始まりて 戦さの如き　火が飛び交うであろう。   選択すべき道が　あるにも関わらず 己れの道のみ　貫きたる者の仕業である。 民、国すべての物を　焼 […]

すべては　案ずることなきゆえに この世の　己れの学びに専念し 今　なしたることを精進せよ。 ここで学びしこと　みなすべて 未来に　つながりゆくことなれば これにひたすら　精進したれば 今のこと　必ず先にわかるであろう。 […]

ひみこよ。 すべての神々が　これに集ひて 今のこの国に　光与えんとするならば 世に生くる者達に　さもありなむと 思ひしことなければ これに光とは　いかなることやと 行き違うであろう。 光差したるに　気付きたるは その闇の […]

月のように　丸い心で 穏やかに　暮らせたること まこと　幸せに思えばこそ この喜びを　感謝とし このご先祖、神仏に向けたれば 心の和が　つながり行くものであろう。 このことを　しかと思ひて 心の手を　合わせて下さりませ。