神のみ旨に　従ひ行きなされ。

産土の神々様も これ皆　生かさせ下さる親神様。 よくよく祈りて　 この身安らけくこと　謝するべし。

姿形は違えども 諸々の神は　これに集ひて この地の者達と共に　導き行かんと致しおる。 日々　積み重ね　そなたができること ひとつひとつを　大切に成したらん。

束の間の時ではあったが、そなたが留守の間も この者達　よう習ひて　従っておった。 これに慕ひて　世のこと　伝えしこと 諸々　修めたりて　 そなたが真（まこと）を伝える者となりぬることを思ふ。 我らがひとつになりて　働きた […]

深き　闇の中を　抜けたりて ようやく　光差す所に　至りたる者ありて かつての　災いや苦しみを　乗り越えたる喜びに 打ち震える　思ひである。 そなたや　その周りに居りたる　諸々の御仏に ひたすら頭下げ　祈る姿が見えたれば、 […]

浮島の光のどけく　さんの道 良く至りて　神のみ旨　こう 御導きの　有難き御心に 感謝して　申し奉る。 御（おん）光に　預かりて 今日（こんにち）生かされおる　我が身代（みしろ） 御生きかいたる　浮島の これに鎮む遣いの御 […]

すべてが　はじまる。 少しばかりの食糧と　水の貯えをおいて 苦しみの時を　やり過ごせるよう 心構えをするが良い。 ここに　飛び来る地はないが これはまた　話給ひて　因を問え。

繰り返しおこされる　この苦しみの選択は この国の民に　何を気付かせようとして おるのであろうか。 苦しみの果てに　芽吹く小さな喜びの為に この世の辛き学びを　させやるのやも知れぬの。 辛き世の幕が　開けるやも知れぬ。 そ […]

いかづち様の　御働きは そなたのことにも　関わりて 先祖の供養についても 心なして　下さりおる。 すべて　ことを成し下さるゆえ、 そなたが身に　この衣まといて行きたれば 今　何か案ずることはなし。 身に　光授かりたれば […]

これに参りし先祖の御霊 すべて　この道の礎（いしずえ）たれば 心のありて求むるを　勤めあげん。 孝の想い尽くせば　この想い　みな己れの祖に届く。 そこへ至りて　よう成したらん。