よう越えてきたの。もう少しじゃ。 聖観音菩薩

とても　悲しいのう。 仏を仏として　見ておらぬゆえ 我らは　何もできぬぞ。 我らは　昔人ではない。 今もこうして　働きやる想いにて 仏が　仏の心を失うような時が来ているのか。 悲しきことだ。 （不空羂索観音様？）

浮羽の仏様を　もう参ったか？ 浮羽で　待ちおられるぞ。 近う、参られよ。

いかづちの大神様の御働きがあれば その者達は　上がられるでしょう。 そなたのことは　知っております。

いかづちの大神様に賜りし　その力をもって　 この働きで　人々の心　救うてくれよ。 （民潤社・・・火除の守り神） 　今ひとたびのお働きを下さい。

この導き　今ひとたびの働きを託すは そなたが道でしか　成しを得ぬことがありて また　それを成すことを　 そなたが望みきたことゆえの縁であろう。 そなたの師　円珍殿は また　この世に生まれ出でて働くよりは、 そなたを守護す […]

浮かばれぬのう。 御仏の深き心、深き想いが なぜ伝わらぬであろう。 我らが光を求める者は　多く待ちおるのに、 何故に　この光届かぬであろうか。 我がひとりの思ひたれば、小さきものなれど すべてが人の心にて　世の歯車なりた […]

尊きことは　 浮かばれぬ者たちの魂を救いて 今なお　働き下さる不動様のお心。 ゆえに　この不動様の如く たった一人たれど 御仏の心を伝うる者として 励みゆかねばならぬぞ。

起こりくる災難（地震）も そなたが　心がけ次第で 難をのがれよう。 案ずることはない。

いかづちの大神様の前に　ひれ伏す者にございます。 大神様のことを　誤解しておりました。 大神様が　社（やしろ）とされるこの方を 見誤っておりました。 全ては　私の悪さしたことにございます。 悪うございました。 大神様のお […]