御言葉を賜りて　 素直にこれに務むるなら 大きな過ちあらず。 人の生き道に　成すことあらば これも　仏に至る道と心得 ただ必死に　これ成したることも　これ仏道 さがや　はるの起こしを 目指さんとするならば これに生じて　 […]

今が学びの良き頃たれば 更なる学びに　深めいたしくれよ。 南無大師遍照金剛

良からぬことを　語りたるは 己れの心を　汚したるゆえ そなたが申す通り　これ事（こと）言わぬ方が良い。 全ては　己れに帰す。 これに　変わることなし。 良く言えば　己自身に 徳があれば　これに応え 徳がなければ　これに相 […]

この神の国に　生まれきたことに みな喜びて　道歩みくれると良いが ひたすらに精進し　道歩みたるは また根気のいることにて 続けんとする者　なかなかおらん。 神の職に仕えし皆々も　神の仕えたる仕事は、 お上から　与えられし […]

すでに用意がありたれば あえて告げやることもなかろう。 今の己において 一度　そなたが立ち位置を よう　見てみるが良い。 すべてが　この導きにおいて 用意されたる道に　歩みおれば おのずとこれに　近き者になりつつある。 […]

必ずこの道にて　達成することを強く願ひ 今の己れの姿を　はるかに越える者となりて これからの世の　助け人になれ。 さもなくば、この世に出でしことに 多くの労された神々、仏に申し訳が立たぬぞ。 己れの決めた道　しかと歩みた […]

上向きて　歩みたる時 そなたの　足下にあるを 気付かずに　進み行きたれば 穴のあるやら　無きものと 思うていたものが　あるやらで 歩きにくかろう。 神も仏も　見ねばならぬが 我が足下も　しかと見定め 我が道　途切れ無きよ […]

悲しことを申すれば　新しきことを始むるは すべて　引き継ぎて　新たなることを増やすより、 新しきものに　すげ変える為　 古きを捨てねばならぬこととて　あることもある。 さらに言うならば、 神が己れの身を　殺またんと した […]

心が届くと　みな語り下さるであろう。 日々の務めにあらぬ　この心向ける想ひが まことに必要な心で　これに集ひし先祖も これを求むる。 そなたに向けし　心たりは いかに向けんと　思ひおれど 何を話しやればよいか　 わからぬ […]

行かぬことに　始まらぬことたれば 行きてわかりきたこと　有りたろう。 己に　すがり来る者の　心知りて また　これからの成し事を ひとつひとつ　成しゆけばよかろう。