自分の心に感ずることを大切に

まことに肝要なのは、己が心がで感ずること。

眼(まなこ)に映りしものは、まことに非ず(あらず)。

うつろいゆく、まぼろしの如く、信ずるに至らぬことも多い。

 

我が心にて感ずる神仏の言葉に真(まこと)を見よ。

仏の心はいかなるか。

神の心はいかなるか。

神・仏様・人・草話、すべて心たる魂の何を持って

いかに生きんとするかが、まことになり。

 

そなたの役割、人を超えて成さんとすべきことたれば、

心たるの通うこと真(まこと)の清らかな心を保つこと。

この上なく大切なことであると心しておくがよい。

 

いかづちの大神

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いかづちの大神様とお呼びしているのは、

私の住む家屋敷の土地におられる神様です。

 

借家ですが、この地に来た時から、ご縁を頂いて、

様々なアドバイスを頂くようになりました。

京都の上賀茂神社、松尾大社に繋がりの深いお方のようです。

 

天台宗開祖の伝教大師『最澄』さんが、

『悉有仏性』というお言葉を残されたそうです。

すなはち、草木の一本に至るまで、すべての生き物には、

仏になる種を持っているという意味だそうです。

 

現実の世界をいきて行く中で、

慌ただしく過ごしている目の前の現実は、

こちらが、まぼろしで、本当の世界が別にあるのかもしれません。

 

同じ事象であっても、その目の前のことを、

自分がどのようにとらえるのか、

どう感じるかで、世界の見え方も変わっていきます。

 

コンプライアンスとか、ルール、規則ではなく、

心の中の仏性を信じ、心の目でみることで、

真実が見えてくると言っておられるようです。

 

妙心