2017/8/6 夜 仏前

思い切り 生き恥をさらして生きたるより、

ひそやかに 己れと分かち合える者の中で

心地良く過ごすこと どちらを望みたるや。

 

己れの欲ばかり欲せば

人の味方 己れの評価 また 人の評価が 気になりくる。

 

あるがままの心で 穏やかに過ごしたるが

己れの魂の望むところたれば

己れの想う通り ひたすら影に隠れたりて

己が心の精進 進め行くが 最も良かろう。

 

さりとて、己が道貫き通すは、

また 己れの小我たるとこありて

いかに 大我となる働きするかも 肝要なことたろう。

 

我が心 勇み過ぎる必要も無かけれど、

少々 人に会うことありても

良いように思うところあろう。

これに留まらず 己れを出したることも

必要であると 忘れずおき給へよ。