2017/10/26 朝 神前
世の人々に 申すらく
神の求める人の姿は いかなるものやと
問いおられる。
神が睦みし 人の縁(えにし)。
かつて絡みし因縁の 深き縁(えにし)ありたれど
(意味)無くして 結びし縁(えにし)なし。
我が事 思ひ悩む前に
我ら授けし 縁(えにし)のこと
愛し 慈しみたることに
また己れの必要たる学び あるではなかろうや。
我が思ひ 貫きたる強さありたれば
神の心もそに向かひて かの者と歩む人の道
加護差し向けて行かせるも、
世に 己れの心の変わりゆきて
さもありなむ 人を責め
人の縁(えにし)を 無きが如しにせむと願ひたる。
神の契りたること 忘れじや?
これに参りし者々の 心の内をのぞくなら
まこと 人の想ひたるは
この神の望む姿 持ちやらず。
己れに 生きる心ありて
人の道 神の心
思ひたるならば これに感謝持ちて
ただ ひたすらに 歩みたる。
これ神の願う 人の姿よ。