神の愛するあなた自身を愛することを忘れないで
ありのままの自分を受け入れるって、難しいことかもしれません。
思春期を迎え、有名人や尊敬する誰かに出会ったとき、この相手を理想として、または、目標としてそこへ到達しようと努力する。
これは自己実現のために、必要とされることですが、発達心理学の中では、次の心理的成長の段階として、青年期(20代位)に理想に近づこうとしたけど、そこへ至れなかった自分と目標とする相手の違いを受け入れるという段階があると言います。これを『自我同一性の確立』と言います。理想の自分になれなかったとしても、「自分は自分である」という確信を持ち、等身大の自分を受け入れるという段階。
ところが、統計資料によると、この『自我同一性の確立』は、社会環境の変化もあり、中年期(30代半ば)位に確立されるように遅れており、また誰でも得られるものではなく、これを確立できた方が晩年も生きやすいけれども、老年期に至っても到達できない人もいるという資料を読んだ記憶があります。
これが確立されないと、いつまでも自信が持てず、自己肯定感が低いまま生き辛さを感じて過ごすこととなります。
さらに、この自信の無さは、さまざまな行動パターンに現れます。
・自分自身に意識を向け、自分を責め続ける(自己否定)
・常に、誰かからの良い評価を得られるような言動をする(自己顕示)
・自分自身の評価の低さを他人や社会のせいにする(他責・他者転嫁)
時には、心療内科などに足を運ぶこともあれば、どこか浮いた人、困った人と思われて調和を取りにくいと思われる方も少なくないと思います。
また、どんなに有名な人であっても、先生のように自信があるように見えてる人でも、多くの人の『褒めて欲しい。認めて欲しい。』という自己顕示の想いが溢れている人は、自分で自分を認めていない現れであることもあります。『自我同一性の確立』ができていれば、他者の評価は気にならないので、多くを発する必要はなくなってきます。さらに、自分と同様に他者のことも広く受け入れられるようになる。
この『自我同一性の確立』は、「肉体の頭で考える自分」と「自分の心(魂)」の一致のようにも感じます。
自分の得意、不得意を自分自身でしっかり認識した上で、これも『愛する自分。愛される自分』と、焦りもなく心が波立つこともなく、ゆったりした状態で心地よくいられる自分。何者かに奪われるのではないか、そんな競う必要もない、安定した心でいられること。自分の心(魂)に嘘をついていると、心も苦しくなって、体調も悪くしてしまいます。
では、『自我同一性の確立』に必要なことは何なのか。
ここで一番大切なことは、自分自身の嫌いなところにフォーカスをあてることよりも、自分自身がどんな苦手なことが多くても、どんな失敗が多くても、それでも、そんな自分を自分を愛することができるか。そんな自分を「頑張ってるね」と認めてあげられるかが第一歩だと感じています。私たちは、こんな時代を選んで地球に生まれてきている。それも、大いなる神々の愛をもって、この困難を乗り越えるためのシナリオをともに作り、ひとつひとつを経験して積み上げてきています。妄想だと思われてもいい。頭がおかしいんじゃない?と思われてもいい。一人ひとりが歩んできた人生は、自分自身にしかわからない道だから、それを歩んできた自分を、しっかり認めて褒めてあげる。
あなたの良いところを10個、いや、50個書き出してみてください。神々があなたを愛しているところは、もっとあるかもしれません。神の愛するあなた自身をあなたが愛することを忘れないで進むことが、すなはち『自我同一性の確立』の道ではないかなと思います。
御仏の天命が 全うされますように
神々の天命が 全うされますように
宇宙の天命が 全うされますように
地球の天命が 全うされますように
日本の天命が 全うされますように
人々の天命が 全うされますように
今日もお読みいただきありがとうございます
