闇に落ちる とは

そなたの申す『闇落ち』は
まことの神仏でないものと つながり
あたかも それが まことの神と思いこみ
自らが 神の如く 振る舞いたるもの

すべては 
闇の中に 引きずり込まんと
良き事 並びたて 
己れは 
神の守りと導きに
生かされるという錯覚に 騙されるもの

闇の中に 至るは 簡単で
他の(闇落ちした)者と 
相まみえるところに 自ら首を突っ込めば
すべて 飲み込まれてしまう者もある

意志を しっかり持ち 
己れ自身の 信念と
まことの神とのつながりに 深い信頼あれば
これに 引きずられることなし

けれども 己れの中に 疑問や不信あらば
偽りの神に 自分を支配されても 気付くまい

己れ自身の 行動や 思考に
誘導や 何か異なるもの あらば
これを 浄化すべし
これは 自らの 波動をあげよ

2025/4/28

【追記】
『闇落ち』と言う言葉があります。霊的な能力が覚醒をしてくる段階で、まだまだ、自分の心の中にエゴや依存、欲などがある場合、低いモノと波長があってしまい、本物の神仏以外のモノに騙されるとしまういうことです。ヨガの修行では『魔境に落ちる』と言うそうです。

困ったことに、これら偽物の神も、小さな質問や出来事など『よく当たる』ので、『こんな神様が私にきてるなんて、私は選ばれた人間なんだ!』と錯覚してしまい、占い師や指導者になろうとして、周囲を巻き込んでいくこともあります。こういった『闇落ちした指導者』などは、その背後の低級霊たちが、ターゲットとした相手に先回りし、災いや不思議な事象を起こして相談などに引き寄せるようなことを繰り返し、依存を深めていきます。
『闇落ち』されているご本人は、そのことにほとんど気付いていません。

本当のご神仏は、そういった低級霊に引きずられないように、時間をかけて、自分の心の中にある同調している部分を手放し、波動を上げていくことを導かれます。自分自身の内面の軸をしっかりもてるように、段階を追ってのレッスンのような体験をさせて鍛えて下さいます。例えば、本物の神様は、その名を耳にすることで、その名を聞いた私たちに奢りの心が生まれないよう、名乗られることはありません。メッセージを送る主が、有名な神様の名前を名乗る場合は、ほぼ低級霊です。

この最たるものが、テレビで話題になった新興宗教ではあり、なぜこんな宗教に騙されるんだと思っているかもしれませんが、実は今、身近な暮らしの中に、インターネットの情報や動画やセミナー、人間関係などを通じて、これらの霊的な闇の誘導がたくさん流れてきています。

これを自ら選択することに、天界は否定もしませんが、本物の神々は離れていくと言われています。

『闇落ち』しないようにするには、いつも自分自身を客観的にみること。自らの高次の魂(ハイヤーセルフ)とのつながりを太くし、これらの闇に気付く心の眼を養い波動を上げていくことと言われています。

地球の天命が 全うされますように
日本の天命が 全うされますように
神々の天命が 全うされますように
皆さまの天命が 全うされますように

今日もお読みいただき ありがとうございます