光を隠せ
自分の力量を知る
2018年頃、母方の古い御先祖様を訪ねて、島原を訪れました。(里の母方の御先祖様)
天草出身の母の旧姓は、除籍簿を辿ると、なぜか昭和初期に名字を改正していて、さらにその元をたどると『深江氏』で、長崎県島原市がゆかりの地。
あちらこちらを巡り、最後に辿りついたのは、天草四郎の乱で有名な島原城跡の公園。
そこに足を踏み入れて、すぐに入ってきたメッセージは『光を見せるな。(お)経を上げるな。』でした。
そもそも、自分で光を見せる見せないなんて、意識してコントロールしたこともありませんでしたが、お経を口にすること、心で唱えることも控えました。
ただ、導かれていった先は、整えられてはいたものの、『御先祖様の身罷られた場所』を示されて、黙って手を合わせました。それにしても、空は青々と快晴なのに、なぜかこの公園の中は、どんよりと暗いことが印象的でした。
このことを師匠に帰宅してのち報告。師匠の奥様の古い御先祖も島原の方で、行かなきゃいけないと思ってたと、この流れで、島原城跡の公園に足を運ばれたそうです。
『イヤー もう大変やったよ。3時間ぶっとうしやった!観光客がいっぱいおる中で・・・』と師匠の後日談。
たくさんの戦死者が成仏されずに、この公園を彷徨っていたそうです。すぐにすがりついてきたようで、仕方なくレジャーシートを敷いて見学する観光客を背に、延々と読経をしながらおひとりずつ成仏をさせていったと、お話を聞きました。未熟な私が、この場にずっといると、ただすがられて大変なことになると、私のハイヤーセルフはあえて身を隠せと言われたようです。自分自身のキャパを知らずに、そういった場所に足を踏み込んでしまってるとは全く気付きませんでしたが、どうにか護ってもらえました。
視せてはいけない
他にも、同じようなことがありました。
あるヨガスクールで開かれた、瞑想体験会。
会社帰りの夕方開催とあって立ち寄ってみると、元ボクサーの男性と複数の女性の生徒さんが、たくさん集まられて、簡単な説明のあと瞑想が始まりました。
始まって、まもなく、言いようのない吐き気と不快感。私には、きっと合わないな・・・と思った瞬間、『このこと(メッセージを受け取ること)は、一切何も話すな』という言葉が入ってきました。一連の瞑想タイムが終わると、参加者がそれぞれに感想の発表タイム。
『〇〇先生の言われる、こんなものが見えました。』
『〇〇先生の言われる、〇〇を感じました』
『〇〇先生の・・・・・』
生徒さん達の発言に、何か、異様な空気感を感じて、『私は、何も感じませんでした』と答えて、早々に退室しました。
後日、入会のお誘いを何度か頂きましたが、この指導者の意図的な誘導に違和感を感じたので、ご遠慮しました。
視せたいものを 視せられる
師匠の奥様は、視えるタイプの方で、良くお話を聞かせて頂きました。
『視えるというのは、実は怖いのよ。視えてるものが”本物”かどうかわからないから。』
私も、聞こえているものが本物かどうか、ずっと不安でしたから、視える奥様がうらやましいと思ってました。
『相手は化けられるから、見せたいものを見せてくる。だから結局同じよ。』と言われました。
今になって思うこと。
私も、『光を隠せ。光を見せるな。』と言われていたことを考えると、ハイヤーセルフは相手によって『視えかたを変化させ』ていたのかも知れません。
全く意識をしたことはありませんでしたが、考えてみれば身を守るためには必要なことですし、それを視た相手は❔だったかもしれません。
ただし、いずれにしても、ここに重要なことは、低級霊や野狐などに入り込まれる隙(同調されるネガティブな感情や不平不満・我欲)を作らないこと。
何年も、何年も経って、今になってようやく気付くことが、たくさんあります。
どなたかの参考になれば、幸いです。
地球の天命が全うされますように。
日本の天命が全うされますように。
神々の天命が全うされますように。
皆さまの天命が全うされますように。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。