『発達障がい』と呼ばれる新しい時代を生きる魂の子ども達
私は、一般的に言われる『瞑想』がとても苦手です。
『瞑想』にもいろいろあって、禅宗で言う座禅には『座禅の作法』、天台宗の『摩訶止観』、真言宗の『阿字観瞑想』と、それぞれ『瞑想』の目的や手順があって、何度かこれらの会に参加してみたのですが、そういった作法を意識して囚われすぎて結局すっきりしないのです。
結局、全く『我流の瞑想(意識集中?)』をすると、宇宙意識?と繋がって、スーっと自分に何かが入ってくる感覚を覚えます。
この状態で、私の自分の意識と、守護者(ガイド?)や他の意識と会話をしています。ひとつの空間ができるようで、これを仮に『5次元モード』と思ってください。
ある時、この『5次元モード』状態の時、ふっと気付いたことがありました。
この感覚は、『発達障がい』と呼ばれている次男と同じなのかも・・・・
今、地球全体(太陽系を含め)が次元上昇をしていると言われています。
3次元の物質中心の感覚から、4次元を経由し、5次元へ移行している真っ只中。
この次元上昇をしていと、時間の概念が無くなっていくと聞いたことがありましたが、これをよく理解できませんでした。これがいわゆるタイムマシンの理論なのでしょうが・・・
さて、次男は、物事を順番に処理していくことが苦手です。
30歳を過ぎてもなお、①をやって②をやって③をすると、効率が良くてやり直ししなくていいよ・・・という段取りを、自分で時系列に組み立てることができません。指示されて定着できた繰返しの中に、急遽割り込みが入ってしまうと、途端に何をやっていたか忘れてしまうことがあり、全てが放置になったり失敗したりします。二度手間や失敗を何度繰り返しても、どうしても自分で順番を組み立てることができないのです。
本人の自由に任せると、思いついたとき、思いついたことに集中します。意識がそこに向けば、本当に長時間集中し、多くの情報を自ら集めて行動します。
私は普段、3次元モードで仕事をしています。左脳・右脳という考え方でお話するなら、左脳をフル稼働して、仕事をしています。学校や教科書、テキストなどで学んだり、書籍で得られた知識、自らの経験したことをベースとして、物事を時系列で処理し、短時間にいかに多くのことをこなしていくか、1ヶ月位までの予定を効率よく組立て動くようにしています。
ところが『我流の瞑想』で右脳モード、5次元モードに入ったときは、いつもどこかアンテナが繋がっている感覚で、いろいろなメッセンジャーから、キーワードやイメージが、ランダムにポンポンと浮かんできます。タロットカードのリーディングのように、自分の人生経験に共感するものがあれば、より深く理解できることもありますが、聞いたことのない古い大和言葉や『過去に学んだことは間違いで、本当は●●であった』とか、聞いたこともなかったことが、送りこまれたりします。意識はしっかりとしていますが、眠っているわけでもなく、何かに包まれた一体感のような心地良さで、時間の概念すらなくなるのです。
私が仕事をしている時、この右脳モード(5次元モード)の意識が優位に立っていると、意識が断片的に途切れ、段取りも悪く、ミスや失敗が多くなったりします。もともと仕事ができる方ではないでしょうが、それはもう情けないほど仕事人としては『ポンコツ』になります。しっかり自覚しています。
あ、そうか!次男は、小さい頃から常にこの状態なんだ!
私は、気付いてしまいました。この子達は、新しい時代に対応して生まれてきてるんだ!
ご神仏様から、常々教えて頂いたこと。歴史としてこれまで学んできたことは、勝者の歴史であり、真実は別のところにある。ということでした。
学校で学ぶ知識は、本当に必要で正しい学びだったのでしょうか?
子ども達が学校に通うとき、核家族の中で学べない集団や他者の気持ちを考える、他者の良いところを認めあい、助け合う。意見が合わないときは、どうすればお互いにわかりあえるか、先生が見守りながらみんなで話しあっていく、そんな学びが、昭和の時代にはありましたし、成長をする過程でこれが一番大切なことだと思っていました。
ところが受験や学力偏重で、家庭科や技術科など受験に関係のない授業は省略化され、ボタン付けひとつできない子どもが増え、暗記が得意な子どもが優秀であると評価されてきました。
初めてミシンを使いたいと言い出した長男は、数枚のぞうきんを縫い終えて、ミシンを使ってできることのビジョンを想像したのか『ミシンが欲しい!』と言い出して、私のミシンを彼の自宅に持ち帰られてしまいました。上糸と下糸の絶妙なバランスの仕組みで動くこの機械を、興味津々に見ていました。
試験に出る問題の知識はあっても、日々の暮らしに何かを創造したり、応用を利かせて変化を楽しんだり、そういった生きる力のない若者を増やしてきたのではないでしょうか?
最近AIの発達で多くの職業が無くなると言われています。
自分の職を失うのではないかと、不安に思っている方も少なくないでしょう。
これまで、私たちが生きてきた、まず情報を自らの大脳に一旦蓄積し、さらに経験を織り交ぜて新しいアウトプットしてきた3次元のスタイルは、恐らくこれから先は、過去のモノとなっていくと思います。
5次元への次元上昇していく中で、かつての発明家が、ひらめき(天啓)で多くの発明品を世に送り出してきたように、それらが必要な時、天界からダウンロードされ、特定の誰かの利益ではなく、地球に生きる全ての生物の共生共存と調和の目的で世の中に送り出していくため、その周波数にチューンナップされた子ども達が、今ぞくぞくと世に生まれてきていると思います。
『発達障がい』に限らず『不登校』や『引きこもり』と言われる子ども達も、3次元の価値観どっぷりで生きてきた私たち大人よりも、はるかに進化し、天界より多くの気付きをもらいながら、これまで私たちが作ってきた仕組みの矛盾を、さまざまな言動で表現しながら訴えかけているように思います。
そんな子ども達だから、これまでの3次元世界の未来を前提として、彼らを育てるのは難しくて当然だと、今さらながら気づいたのです。
現在『発達障がい』や『不登校』で悩んでおられる保護者の皆さまのお気持ち、とてもよくわかります。頭でわかってもなかなか受け入れられないし、どう育てていけばいいかわからない。。
でも、彼らはこれからの地球を生きる未来の魂なのだから、育てる私たちの視点が本来の自分軸に戻り、今の世界の動きが腑に落ちてくると、彼らとどう向き合えばいいか、答えがわかってくるように思います。
地球の天命が全うされますように。
日本の天命が全うされますように。
皆さまの天命が全うされますように。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。