まことの普通たるや 教えてやらねばなるまいて
生命の尊さを 知る者たちへ
『いかづち』の 名をもつ我れは
闇の世を切り開き
まさに この世の開闢ともいえる
働きを 成さんとする者である
そなたと 共にありて
かつても また これからも
人の世の生き死に 関わりて
これから 役目を 果たしたらんと 欲すものである
『いかづち』の名は 神の名として
かつて この者が 祀った名であり
今は この者を 社(やしろ)とする者である
人の世の不思議は 過去も 今も 続くものたれど
今ほど かつての人のように
自然万物を尊び 感謝の念を持つ者 少なし。
まこと ど(土)の上で 人は生き
神の力で 息をして
日々 当たり前と思うことに
まこと 心のありたる者 至し足らず
思兼の神と 相じて
いかなる者に 分別与え
いかなる者に 道を与え
いかなる者に 智慧を授くか
あぐね あぐねて きたなれど
人が 心のあり様に 気付き足らねば
致し方なしというところ
普通 普通 と申したるが
まことに 普通たるや
教えてやらねば なるまいて
令和7年1月6日に頂いた言葉
【追記】
とても久しぶりに、『いかづち』の神様と『思兼の神』の名が出てきたメッセージを頂きました。
恐らく、過去世から御縁のある神様だと思っています。
『いかづち』様は、京都の下賀茂神社・上賀茂神社に繋がる神様で、かつて住んでいた土地におられた神様です。
『思兼の神』様は、『先代旧事本紀』に出てくる八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)と思いますが、八百万の神々に、天岩戸にお隠れになった天照大御神様を、表に出すために智慧を授けた神様と言われています。
このお名前のお言葉を頂くのは、数年ぶりで御縁を頂けることをとても有難く思うのですが、この内容には『開闢』という言葉がありました。
『天地開闢』は、この世の最初の始まりを指す言葉であったと思います。
私たちの日々の暮らしの中で、口にする農作物を育てる土、呼吸をするための酸素・空気は、当たり前にあるものとして、感謝の心を持つ人間が少なくなってきたと言われました。
雨が大地に降り、山の木々や大地が、その水を浄化し、川や海に流れ、水中にすむ生物で浄化され、気体となって循環していく地球の自然の自浄していくシステムは、自然発生的にできあがった仕組みなのでしょうか?あるいは人間の科学で、知識で生み出すことができる仕組みでしょうか?
明らかに、こういった循環の仕組みを意図的に作った地球、宇宙を創造した存在がいなければ、『無』から『有』はなかったでしょう。
この意図をもって、この仕組みを作った存在のことを、総称して『創造主』と呼んでいます。
つい最近、初詣で神社を参拝された方々もおありと思いますが、私のイメージではこの創造主をトップとして、会社組織のように、神様方にも階級や役割分担があり、その神々様が役割を果たして下さって、自然調和と循環のシステムが廻っていると思います。
創造主の掲げる、私たちの魂、地球、銀河、宇宙全体の成長という大きなビジョンに向けて、神々様は愛をもって、調和と循環を生み出しながら、私たちを育てて下さっています。
『開闢』に関わった神様と、雷の神様ともいえる『いかづち』様の特性を考えると、『当たり前』と思うことに気付かなければ、現代人をどうやって気付かせようとされるのでしょうか。
地球の天命が全うされますように。
日本の天命が全うされますように。
皆さまの天命が全うされますように。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。