霊媒の役割とは何か

【御言葉】
伝えし者の想い
今から ようわかると思う。

今はまだ、己れの思いばかりなれど
今から先 みなに伝えるべき事柄がありたれば
神に仕えし者達の 心あること 学び行きたりて
力のありたる者に 課せられし 怒りや悲しみ知りて
多くの光を 引き出しやらん。

この学びに 耐えること全てが
これを過ちて生きぬため。
愚かなるものに 振り回され
神の如き 振舞ひにて
我が身と これに振り回す民の道を救うため。

豊かなる御仏の心知り 我が身を厭いて
すべてに与えやる 深き心ありたる者へと
導きやらん。

まこと力ある者の 大き過ちをさせじこと
多くの皆を救いたる道 広げたらん。

2018/2/3 朝 仏前

【妙心のひとこと】
ここ最近、スピリチュアルブームは少し収まってきたと聞きますが、旅行のチラシやブログなどを見ると、まだまだ「パワースポット」という言葉があふれかえっています。感受性の強い方など「○○様に呼ばれてる」とメッセージを受け取りパワースポットを巡る若い人も多いと、姉弟子に聞きました。けれども、その「メッセージ」が本当に確かなる者から来ているものか、偽者から受け取っているものか、振り回されている人がとても多いようです。そこには、自分自身や家族などの願望に特化した自己都合の信仰があります。こういった欲に、魔や低級のものがが入り込み、振り回されていきます。
『霊媒の役割とは何か』そんなことを、ふと感じたときに頂いた御言葉です。感じ取る力を持っている人こそ、様々な経験をさせられ、自ら過ちに気付くことを訓練させられるのだと思いますが、そのまま振り回されて、時には他人まで巻き込んで、大きな過ちを犯してしまう人さえあるのです。そんな人たちのためにも、私のできることをしなさいと、教えられました。