2018/1/5 夜 仏前

【御言葉】
豊かなる心に導きて 今語りしこと
我が身とその心にとどめ
世の人に つなぎゆきたりて
わが善行の徳と 成したれ。

我らは この世に出でて
これに鎮まり 世を生きる者々に
その智慧を授けやりて
人の世に生きたることを通し
病を通し
苦しみを通し
喜びを通し
生くることの意を 教えおる。

悲しみに 暮れることがありてこそ
まことの喜びを 知ることができる。
暗い所にありて 真(まこと)の光の喜びを知る。

己れの力が 有りて無きものと知る時に
己れに何が必要か わかるものである。

厳しきことも あるけれども、
心が 離るることなければ
神はともにありて
この喜びを 伝えなむといたしおる。

行き道に 差し込む光
甦りたる神々の永遠(とこしへ)の御力に
世の御使ひ 至らしめ
いかづちの光 伝えたれ。 

【妙心のひとこと】
神様も仏様も、遠い存在ではなく、私たちの日々の暮らしの中で、どんなに失敗しても、間違ったことがあったとしても、いつも私たちの傍で見守って下さっています。確かに怒られることもありますが、私たち以上に広い御心で許しの救いも下さるのが神仏です。七転び八起き、どんなに失敗しても、温かい眼差しで見守って下さる存在が隣りにいることを、ぜひぜひ感じ取りながら、前進してください。

言霊の手紙

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