2017/8/22 夜 神前
人が生きていく上で まこと必要たるもの
すべて みな神の司りたるものなれば
今 生きおるものすべてが この神なくして
生きゆくこと できぬもの。
されば この神 どこにおるかと言えば
己が心に おりし神もあれば 地に宿りし神もおる。
天昇る神あれば 地に降りる神もある。
みな神の働きありて 生かしおる。
そのこと 忘れし者達には、少し わかりたる為に、
日々の恵みの有り無きを 教え諭さねばならぬゆえ
多くの雨を降らせよる。
日々の御(み)恵み 有り難からずや?
己れの生命(いのち) 育みたる 野の草や花々は、
この人たる世に与うるは 当たり前かと 問うておる。
満ちたる欲を これひとつ感謝の心 持ちたれば
これに安することなく、日々の役割を務めたらん。
来る日も 来る日も 雨が続きて
これ使われし 水と雨の先は いかになるか
ようよう 知るが良かろう。