2017/7/30 夜 仏前

導きに預かりて ここに至りくること

この上なき 喜びにて 今 この世で生きおりて

同じ技(わざ) 働きいく者おりしこと

まこと 嬉しきこと、他にありたらん。

 

今より これにありて

導きのこと いぶかしく 思いたること

また小我にて 己れに向くる想いばかりを 口にするなら

誠に 必要にありたる者達も みな離れ行くことも

ありたるかも知れぬ。

 

我が心の 幼さゆえに、

己れ以外の者に 向ける余裕なきことも

致し方なきことなれど、

更に 上を向かひて 望むことならば

己れの周りにありて 我が心 いかに治むるか

よくよく 考えゆくが 良かろう。

 

師も 己れの主(あるじ)も

この 小さき器でなき者 たれば

己れが いかようにして 努力 臨むかを見守りよる。

 

されば、我が心 治むるに

いかになすか 問うも必要たれど、

しかと 己れで 考えることも 大事なり。

 

良き者たちが、ありたることに感謝し

ひたすら 懸命に歩みたれば、必ず応えたる。

 

恥ずことない。さらに精進なしたらん。