2017/4/23 原城跡
すべてが 時の習ひにして むなしきこと多く
我が身とて 幾度たるも知れぬ 輪廻繰り返しながら、
今を 生きんとする身たれば この地にとどまりし
英霊達の 想いもさることながら
また 早う往かんとせぬこと また 憐れなり。
多くの御霊 生まれ変わりて
この世に生きる者多く
そなた等が長(おさ)も
すでに この世にて 新たな道 歩みおれば
いかばかりの 想い残し
未だこの世に 未練断ち切らん。
そなたらが 思いを どれだけ汲やらんと想えども、
すべて 己の想いを手放さねば
この世とあの世の道は つながりゆかず
更なる闇に 抜けられぬ。
辛き心の 想いたるや
仏も神も 知りおりて
すべて 抱えてやらんと言わるる。
すべて この神仏に委ね、
この世の苦しみ 打ち捨てて、
新たな道へ 旅立ち行かん
- キリスト教信者だけでなく、地元の農民たちも圧制に苦しめられたことによる戦だったため本来は宗派は関係なし。
- 白衣観音様(マリア像に似た姿)で現地に行く。一切の読経はせず。