2017/11/4 朝 神前

悲しことを申すれば 新しきことを始むるは
すべて 引き継ぎて 新たなることを増やすより、
新しきものに すげ変える為 
古きを捨てねばならぬこととて あることもある。

さらに言うならば、
神が己れの身を 殺またんと
したることも あるやも知れん。

それでもなお 道に従ひて
大きなる御旨に 従ひゆかんとすれば
これ真(まこと) 辛きこと多かろう。

この世の全てに 終わりの時あらば
神の成せる業(わざ)にて
我が生命(いのち)果つるども、
全ての想い 満たされて 我が身捨つるも
またこれ 神の御下(みもと)に生きるるものたれば
吾(あ)が真(まこと)の尽くしたりて
何 いとうものなし。

意の介せぬ理(ことわり)に
身落つることのみ 苦しけれ。

神が愛する者の豊かな心に満ちたらん。