2017/11/21 夜 神前
【御言葉】
大和の国に おらるる神々
今 この国におわせし山の神に
大きな揺るぎなきよう 願ひ奉りおるところ。
姫の神にも 出でもろうて
これ 静めたりやと 思ひやるところ。
良き心持ちたる民の 居りたること
今にも 伝えおるぞ
良き道至らんと する者がおると。
この山の揺らぎがなきように
この御神に 願ひたれ。
【妙心のひとこと】———————————————————
先日頂いた御言葉(2017/11/11 車中にて)に、男体山の山の神様のお怒りについての御言葉がありました。
山の神が、人間に対してとても怒っているということ。その怒りの火で、人々を焼き尽くしたいという荒々しいものでした。
数ヶ月前、長野の諏訪大社の御分霊のある近くの諏訪神社にお伺いしましたとき、火山の噴火と山体崩壊というキーワードがふと頭をよぎりました。御分霊様から頂いた御言葉(2017/9/5 諏訪神社(早良区原))では、諏訪様は日本の山を司り、この国を守っておられる自然神です。神話に出て来られるような、人間として地上界での営みを経て神上がりをされた神様ではありませんが、この国とこの国の民を深く愛し慈しんで下さる神様です。
当時は、すぐに何かあるということではありませんで、当面先の事と思っておりましたが、この男体山の御言葉を頂いたときに、やはり諏訪大社に足を運んでおかなくてはならなかったかな。。と思った次第です。
男体山という山が、火山であったことすら、この御言葉を聞くまでは知りませんでしたが、どんな感情で人間に対して怒っておられるのか、よく知って頂きたいと思うのです。
私の傍においで下さった神々様は、この山の神の怒りを、何とか静めようとして下さっている(2017/11/13 朝 仏前)ようです。
私自身、この御方に、まだ何もできていませんが、怒りの奥にある悲しみの御心に寄り添いたいと思います。