2017/11/18 夜 仏前

【御言葉】

すべて 己が 心の迷ひとして
己れの 心の詫びをすることよりも
今 何が己れの心に
一番欲しおるのか 何が足らぬのか
よくよく 欲しておるものの意を 見つけてみよ。

光さしたるもの 見つけねばならぬと 生き行くよりも
この光 いかいでか さしやらねばと 思ひやれば
誰そ 周りにおる皆に 分け与えやらん。

今 与えやりたき光 差しやらねば
もっと 己れが 苦しいぞ。

己れの心に 沸き出づるは 悲しみの涙であっても
その悲しみは 神の使ひ できおらぬこと。

我が心の呼びかけに、
素直に応えたれば 何も苦しみ起こることなし。
神の御心に 沿うて 果たしたらん。

【妙心のひとこと】———————————————————

さまざまな言葉を頂くにあたり、低級霊の言葉や妄想がないようにするためには、自分自身の心の状態がとても重要であり、まだまだ未熟で修行が足らないと思う気持ちがたくさんあります。
何を学ぼうか、誰から学ぼうか、そういったことを考えることよりも、自分自身が自灯明(自ら光となる)となって、周りにいる人々の光になりなさい、そういった働きができていないことが、今の自分にとって一番悲しいことであると、自分自身の心に受け取った御言葉に、誰かの意見を求めたりすることなく、素直に従ってゆけば、何も苦しむことはない。と仰ったのです。
とても未熟な自分にとって、大きなことですが、身近な誰かの役に立てるように、また御言葉を頂く神仏の御言葉に、素直に応じようと思うのです。