2017/11/16 夜 仏前

【御言葉】
心の奥に 鎮みたる良き光を
そなたも見たであろう。

今の己れが 一番欲するところのものは
この光を 世に出すことであろう。
この光求める人々に 無償の愛を授けやることであろう。

腹をいくら満たしても
この欲を満たしやることはできぬぞ。
早う気付け。早う気付け。

【妙心のひとこと】———————————————————
お蔭様で、日々の生活の中で、いわゆる職業としての
仕事をしながら、また、こうして神仏に仕えさせて頂ける
環境に暮らさせて頂いてます。

こういった環境を願い、これを実現して下さった神仏にとても感謝しています。
けれども、人の欲とは恐ろしいもので、満たされれば、
さらにその次を求め、気付けば様々な不満や愚痴をこぼしてしまうものです。

すべての環境が整っているにも関わらず、
停滞感、閉塞感、無力感に陥ってしまうのは、
己自身の問題なのだとわかっていながら、
なかなか抜け出せない。
そんな時に、頂いたお言葉です。

自分の魂が、持っている本来の目的に立ち返れ
いくら、他のことで妥協しても、
目先の物で満たそうごまかしても
本来、魂の持つ欲求は満たされないぞ、と・・・
そう、教えてくださいます。

すべての原動力の源に、立ち返ることが、大切なんですね。