2017/10/16 朝 仏前
深き 闇の中を 抜けたりて
ようやく 光差す所に 至りたる者ありて
かつての 災いや苦しみを 乗り越えたる喜びに
打ち震える 思ひである。
そなたや その周りに居りたる 諸々の御仏に
ひたすら頭下げ 祈る姿が見えたれば、
さぞ 心の重き思ひの軽ろうなりて
心満たす仏の心と光を 知れたことであろう。
暗き闇は、人を苦しめ 落としめたるが、
また仏の光を よりいっそう
明るきものにも いたしくれる。
まことの信心たるは、これからでも 良いであろう。
始まりたるが まこと大切なこと。