2016/9/6 夜 仏前

この心において 問うべきは
己が心の あり様ではなくて、
沸き出づる者の ことではないのか?
このように 心配するのであれば 問うが良かろう。
神も仏も己が思うことのみ 伝えるわけではないぞ。
言うてみよ。 何が問いたいのか。

(○○○さんについて)
心の美しき者で いつも誰かのために 一生懸命働きおる。
ともすれば 自分が無くなるほどに
尽くす者ゆえに 疲れておろう。

心が苦しくて 心から笑えなくなっておる。
どうしてかというならば 
頭の良さが己の心に 無理をさせておるからじゃ。

こどものように 感情をぶつけることができぬ分
己れで 己を傷つけておろう。
心苦しきところに、
さらに△のことも 抱えねばならぬのは
悲しきことに さらなる我慢を強いられて 
さぞ 辛かろう。

そなたが連れてくるも良し
語るも良し、悲しい想いを
内にぶつけて 何一つ軽くならんぞ。

言霊の手紙

前の記事

2016/9/4