2016/9/4 

大御親(おおみおや)様の 尊きお言葉を拝し
我らがなすべき働き いかに成さんとするか
大いに鑑みるに 語りゆく言葉のむずかしさを
そなたにも心得、また始まりの行程(ゆくみち)を
行ふべく たからのあり様と また
使うに事欠く そなたのあり様を見んとするならば
そなたが師に学ぶことの由 ひとつ授けねばなるまい。

大きな事を言うも 望むも 浅はかなことなれど
果たして この者の力量やいかなるものか 見定めたなら 
また主(あるじ)とて 技を与えんと するであろう。

主(あるじ)の名は 知らずとも 
わかるものなれば 働きの道を伝えようぞ。
確固たるものなきにしても 与えるものは
また そなたの力の一部となりて
我が道に至らんと なすであろう。

はじまりが 肝要なり。