2016-05-27 / 最終更新日時 : 2025-03-27 haru@kaze 言霊の手紙 2016/5/27 朝驕りの心を 捨て我が 今世の働きを全うすることが できたればこれが一番良かろう。 我が名を知ることは たやすけれどもこれは 我が身を落とし行くかもしれぬ。己が心の 精進しかない。驕ることなきよう これが肝心。 浮かびくること 全て 我が言葉なれば疑うこともいらぬが 己れに厳しくもあると思え。 そなたが師 伝教大師様に 問えばよかろう。この縁(えにし) 計らずとも仏様に 賜りしものなればまた 我らの生き様がいかに稀有で 役割の大きいことかわかるであろう。 されば その道の果てに 何が起ころうとも御仏のゆえに あってのこと。語らずとも ただ 前に進みゆくのみなれば(仏様に)仕えぬことこそ あり得ぬことなり。 はや 時は遅し齢(とし)なれどできることは 多くあろう。早う 我が心の”たが”を 外し語るべくこと 語りはじめねばならぬぞ。 FacebookXBluesky