2016/5/12 朝 占いについて

明るい心の光の先に 浮かれては

仮初の置き換えがことに なってしまう。

占いの成せることは、

神(かむ)を議(はか)ることの由に非ず、

行いの行く末に、意味無きことも無し。

 

全て 因果応報であればこそ

我が営みのあり様が 学ぶことゆえに

きても また わかりゆくこと 計り知れず。

束の間の喜びも 蔭ること致し方なきこと。

 

伝う法力 いかにして 民の心 助くるか。

心救うは 仏の慈悲に 起こる心であれば

御心が言葉を いかに伝うるかに 勝るものなし。

法力は 全てにあらず。

 

御心に 振り返ることが 心の安堵を得(え)

幸福の源(もと)と なることゆえに

永遠(とこへ)に働き下さる

仏様のお慈悲を 伝えるが

真(まこと)の 心救いなり。

 

働くことが 全てわからずとも

御仏の導きありて 行うべくことあれば

己が心にて 試さずして良かろう。

 

有り難き 大神と仏様の導きにて

用を成さんとして 寄る者あれば

みな その神仏に 従ひて 働き給ふ。

 

これを知らずとも

心に感謝のみあれば 良かろう。

主(あるじ)は 大神様なれば

全て この働きなり。

 

(占いを学ぶことは)

心に留めおくは、有りてありなむ。

されど、にもあるなむ。

起こるべくして 起こることに

我が心 いかに向けるかを指南することもある。

意味なきことはない。学んで良かろう。

浮かれてはならない。

 

 

※神(かむ)を議(はか)ること…神々が集まり話し合うこと。