2016/10/4 朝 仏前
この道に 招かれし者達の みな申すことは、
神々の御言葉たるや いかに神々しく
また 得難き大きな方々と 思うておったが
我らとともに 歩まんとする
情に満ちた 方々にあること。
今にして思えば これはまた 己自身にも
言えることでは なかろうや。
縁もゆかりもないと 思う者達の
良き兄・姉になりたるは、
誠に 救いを求める者達の
懐に息づくのでは ないであろうか。
運命の何たるやを 悟ることもなく、
ただ 目の前に起こりし者達の
一歩を推し進める 励みの言葉をやれば良かろう。
沖の先に おられる神に祈るではなく、
目の前の人に 喜びを得られる者で荒れねばのう。
円珍様