2014/9/18
想いの声を見ては
時の中で、手を携えて
成すことの得られぬこともある。
千の声を受けぬと 得ぬものも
たとえ これが変えられぬところでも
遠くを待って 眼を痛めて
みな 失うことも 避け得ぬ。
しかも この家にいては
ところも構わず 霊の想いが届くだろう。
春を想えば しまの友に
絶えぬ痛みをさえ 智を避けず
霊光違えて 智をあえず。
盛りを生きて 顧みるを
遠くを 見ては去り
ただ 起こることを想いて
死を想う 果てに
超越して これに至るところには
みな 意のままに 盛るであろう。