高野山に参れ
【御言葉】
愛に満ちあふれた御方に
今 授けたもう頂きへの道に
そなたや この息子へも
至らせたいと 思うところあり。
そなたにも 息子にも
この道 高野山に行かさしめて
今のありなむ 学びの道に
更なる先行きを 教えやらんと思ひたる。
そなたが息子に
これから 道 学ばせやるなら
かの道に 行かせやろう。
かの道に 行かせやれば
必ず この者のすべて 満たしめるであろう。
我が身とともに これへ参れ
高野の里へ 参れ。
(2018/2/12 夜 仏前)
【妙心のひとこと】
昨年暮れより、息子の眼に異物が映るようになり、病院の検査でも原因がわからず、師のもとへ。異物はまもなく消え、その日から、息子の水行と読経が始まりました。幼い頃より、「気の流れが視える」と話していましたが、話半分に捉えておりました。いわゆる「発達障害」といわれる息子で、神社・寺院の違いすらよくわかっていないのですが、やはり、血は受け継がれるもの。
先月の里方の改宗でご住職より分けて頂いたお経本を片手に、たどたどしくも大きな声で読経を毎日頑張っている姿を、ご先祖様はとても喜んで下さっています。そして、一緒に高野山へおいでと言って下さったこと、とても喜ばしいことと思います。